読む、夫婦カウンセリング。

夫婦関係の問題に休息はありません。こんな時どうしたらいい?誰にも相談できない夫婦の悩みをちょっとだけ軽くできたら。LifeDesignLaboの読む夫婦カウンセリングです。


夫婦関係、最大の危機

夫婦の間で起こる問題のうち、浮気(不貞行為)ほど、起こらなければよかったのに、と思う出来事はないかもしれません。

浮気をされた側はもちろんですが、「してしまった」側にとっても、なかったことにしたいことなのではないでしょうか。

もちろん「された側」の痛みとは比べようもないのですが(比べようとも思わないと思いますが)、身から出た錆、自業自得、と自分を責める言葉はいくらでも見つかって、ただただ、後悔の念に苛まれているという状態かもしれません。

繰り返しますが、それでももちろん、相手側の痛みとは比べようもないのです。

もし今、悔やみ切れないほど後悔をしていたとしても、残念ながら起こってしまった事実を消すことはできません。ただ、何もしなければ失った信頼を取り戻すことは不可能ですから、大切なのはここから何をするのか?ということでしょう。

ところが、ここで多くの人が方向性を誤ってしまいます。

発覚した浮気、その後の失敗

発覚した浮気そのものが、大失態ではあるのですが、場合によってはそれ以上の問題を引き起こすのが発覚後の対応。

ここでの失敗は夫婦の関係に決定的な溝を作ってしまう場合があります。

まず注意しておきたいのは謝り方です。

前提として、どんな言葉を尽くしても充分ということはない、ということを理解しておく必要があります。

どんな風に謝っても今は許してもらえない、と覚悟しておく方が良いかもしれません。

それでも謝ることが大切ですが、何とか早く切り抜けたいという気持ちがあると、知らず識らずのうちに「とりあえず感」が生じてしまう場合があります。

また、

「自分が悪い」
「言い訳もできない」
「何も言えない」

と、全面的に非を認めるような謝り方は、どこか投げやりな印象を与える場合があります。

「謝ってるんだからこれ以上は責めないでよ」と、そんなつもりはなくても、充分反省していないように見えることがあるので気をつけておきたいところです。

次に注意しておきたいのが「隠れた事実の発覚」です。

問題が深刻なだけに、できれば最小限のダメージで済ませたいと思うかもしれませんが、一度表面化した中で事実を隠し通すのはとても難しいことです。

結果、次々に新事実が発覚する事態に陥ってしまう、ということになりかねません。

これは信頼関係の土台を著しく傷つけますから、まだオープンになっていないことがあるなら、できるだけ早く、自発的に打ち明けた方が良いように思います。

もちろんその場面では更に傷つけてしまう事にもなるのですが、それでも夫婦の関係性を再構築するという観点からは、隠し事がない状態を作ることの方が重要です。

負い目があると、どうしてもその話題を避けたくなるし言及されることにも抵抗が出てきます。

だからこそ、それを避けずに向き合う姿勢を示すことができれば、少しづつでも小さな信頼を重ねることにつながるのではないかと思います。

「前向きに」は要注意

謝ることと謝り方、隠さないこととオープンであること。

夫婦の関係を再構築する上で大切なことについて考えてきましたが、もうひとつとても重要なことがあります。

それは、前を向くのは相手のペースで、ということ。

傷ついた夫婦関係の修復においては、いずれかのタイミングで、過ぎた出来事を終わらせること、前を向き直すことが必要になります。

それが心の痛みを手放すことにも繋がるはずなのですが、そのタイミングを計るのは痛みを抱えている側、より強い痛みを感じている側ということです。

ここでは時として、ポジティブさがネガティブな作用をもたらす場合があります。

「過去のことにこだわらず前を向いて」は考え方としては正解でも、それを押し付けてはいけないし、過ぎたポジティブさは時に逆効果にさえなってしまいます。当事者同士ならなおのことです。

傷が癒えるまでにしておくこと

痛みがあるうちはムリに前を向くことは却って事態を悪くする場合があります。

痛みはまず、癒す必要があるし、そのためにはある程度時間もかかります。そしてそれは傷ついた側のペースで取り組むことが大切なのだと思うのです。

ではその間に、傷つけてしまった側は何をすればよいか?

ここでは、

・徹底した情報開示
・再発防止のための取り組み

この2点に注力することを勧めます。

情報をオープンにすることは新たな不安を与えないためにも重要で、内容としては日々のスケジュールは必須、お金の流れまで共有できればベストです。

Googleカレンダーや家計簿アプリを使ってシェアするだけでも良いと思います。

この取り組み自体が、再発防止のための取り組みになりますが、大切なのはそれに自発的に取り組むこと。能動的に向き合う姿勢が信頼の土台を育てていくことに繋がっていくのだと思います。

加えて、なぜ浮気や不貞行為をしてしまうにももちろん理由はあるはずで、その背景にあるものについても自分なりにきちんと向き合っておくことも大切なことです。

今後、夫婦関係性を修復するために具体的な話し合いや対策を立てていく、という段階においてはこの理解が深まっているほど、スムースに取組むことができるようになると思うからです。


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