ネガティブな感情を知る
ネガティブな妻の態度が夫婦の関係を悪化させている、と考える男性は少なくありません。いっぽう「不機嫌になって黙り込む」といった夫の態度が関係改善の邪魔をしている、というのは女性陣からよく聞こえてくる意見でもあります。
感情的なコミュニケーションというと、怒りをぶつけ合ったり、涙を流したり、激しいものをイメージしやすいですが、だんまりやムスッとする態度もまた、感情的なコミュニケーションの形といえます。
ぶつけあうような感情も、発散されずに篭る感情も、どちらも夫婦関係にダメージを与えるのは同じ。
夫婦関係を修復・改善するためには、ケンカの時はもちろん、普段から感情的になってはいないか?と、心の中に溜まりやすいネガティブな感情に意識的であることが大切です。
夫婦の関係を壊していくのは、無頓着に表現される感情なのだということを理解しておくことで、少し冷静に問題と取り組んでいけるようになります。