夫婦関係 修復 改善

夫婦関係を修復・改善する方法

ケンカが増えた、会話が減った。相手から離婚したいと言われてしまった。もつれてしまった夫婦関係を修復することはとても難しいことのように思えるかもしれません。

けれど行き詰まった夫婦の関係を修復・改善する方法は、実はシンプルな法則のもとに成り立っています。

こちらでは3000件の夫婦カウンセリングを通して見えてきた、夫婦関係を修復・改善するための法則をご紹介します。


1.問題意識のズレに気づく

夫婦間で問題と感じていることは共有されているか?

夫婦の間に起こるトラブルを注意深く扱わなくてはならない理由のひとつには、共通認識と思われていた問題の本質が、実は異なっていることが少なくないからです。

例えば「浮気」がきっかけとなった夫婦関係の危機であったとしても、「浮気をされたという事実」が問題になっているケースもあれば、「傷ついた”気持ち”がケアされていない」ことが問題になっているケースもあります。また、表面化するまでに積み上げられてきた見えない「感情のわだかまり」が問題になっていることもあります。

問題と感じていることは何か?起こった出来事ではなく、その出来事をどのように捉えているのか?を見直すことで、夫婦としてのテーマを見つけることができます。

テーマが見つかれば、自ずと取り組み方や方向性も見つかりやすくなります。

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2.対話のズレに気づく

夫婦の間でツーカーの関係を築くためには、対話のズレに気づくことから

話し合っても、むしろ話し合うほどに噛み合わなくなってしまう、というケースは少なくありません。

そんな時には、交わされている対話そのものに、ズレが有るのかもしれません。

「夫婦仲を改善したい」という表現ひとつをとってみても、その中身はそれぞれ。「関係性の質」や「改善の内容・度合い」は、ひとつひよつ確認してみなければわかりません。

「結婚前の恋人同士のようになる」ことを改善と呼ぶこともあれば、「ケンカしないで穏やかにすごせること」を改善と呼ぶこともあるということです。

問題やテーマの認識と共に、使う言葉にも共通の認識と解釈がなければ話し合いをすればするほど行き違いが深まってしまうのは当然です。

誰もが自分のメガネを通して相手を見ているもの。まずは自分が見ているもの、聞いていること、話していることのすべては、自分の常識と価値観を通したものであり、相手には相手の常識と価値観があるということを認識することが大切です。

大切な話し合いはもちろん、日常的な会話であっても、そこで使われている「言葉」と「意味」にギャップがないかを意識しておくことで、コミュニケーションの質は大きく向上します。

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3.感情を意識する

穏やかな感情のコミュニケーションは良好な夫婦関係を育む

ネガティブな妻の態度が夫婦の関係を悪化させている、と考える男性は少なくありません。いっぽう「不機嫌になって黙り込む」といった夫の態度が関係改善の邪魔をしている、というのは女性陣からよく聞こえてくる意見でもあります。

感情的なコミュニケーションというと、怒りをぶつけ合ったり、涙を流したり、激しいものをイメージしやすいですが、だんまりやムスッとする態度もまた、感情的なコミュニケーションの形といえます。

ぶつけあうような感情も、発散されずに篭る感情も、どちらも夫婦関係にダメージを与えるのは同じ。

夫婦関係を修復・改善するためには、ケンカの時はもちろん、普段から感情的になってはいないか?と、心の中に溜まりやすいネガティブな感情に意識的であることが大切です。

夫婦の関係を壊していくのは、無頓着に表現される感情なのだということを理解しておくことで、少し冷静に問題と取り組んでいけるようになります。

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4.優しい声で話す

優しい声で話すことが夫婦関係を修復するいちばんの早道

声には感情を揺さぶる作用があります。

「ごめんなさいね」という言葉を発するとしても、それがどんな声質やトーンで放たれたか?によって、受け取る側の印象は随分と変わってくるものです。私たちは言葉を「文字」だけでなく「音」として捉えているからです。

そして「音」には、文字にならない生の感情が宿ります。

どんな言葉で伝えるか?も大切ですが、対話においてはどんな「声」で伝えるか?はとても重要な要素になります。

夫婦関係を改善したいと考えるなら、まずはそれぞれが自分の持っているなかでいちばん優しい声で話しかけてみましょう。気持ちも少し、穏やかになれるのではないかと思います。

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5.俯瞰してみる

夫や妻の前でどんな態度をとっているかは自分ではわからない。

声に感情が宿る様に、態度には心の状態が映し出されます。

夫婦の関係がどこかうまくいかない、ギクシャクするという時には感情的な衝突以上に、不機嫌な態度や悪い態度の応酬が知らず識らずのうちに繰り返されている可能性があります。

対話をする時、話を聞く時、それぞれがどんな態度で相手に向き合っているか。ひょっとしたら思う以上に、ぞんざいな仕草や悪い態度を取ってはいないか?と、意識してみることが大切です。

夫婦関係を良い方にも悪い方にも方向付けをするのは、毎日のそんなちょっとした態度の積み重ねであることが少なくありません。

自分のことは見えないので、ついつい相手の態度を指摘したくなのものですが、まずは自分がどんな態度をとっているのか?

少し高いところから眺めてみるつもりで意識してみることが大切です。

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6.無意識の反応を意識する

反応次第で夫婦の関係は崩壊もするし、修復もできる

ケンカや話し合いの時にどんな反応をしているか?に意識的であることは夫婦関係を崩壊から守るうえでとても有効な方法のひとつです。

相手を傷つけるような暴言や態度について、意図的にそうしている。ということはあまりなく、トラブルの原因というのは殆どの場合、自分でも気づいていない無意識の反応の中に隠れています。

知らず識らずのうちにとってしまう反応に、意識的になっておくことで意図せず相手を傷つけることも、思わぬ誤解を招く事態も回避できるようになります。

無意識の反応を変えるのは簡単ではありませんし、時間のかかることでもありますが、それ故にとても効果のある方法でもあります。

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7.「修復」を選択する

話し合いは大切だが、テーマ次第では夫婦の関係を危険にさらすこともある

夫婦関係の修復や改善のための対話であっても、積み重ねた我慢や不満が蓄積していると、話し合いを進めていくほどに気持ちのわだかまりが表面化してくる場合があります。

「あの時もあなたはこうだった。」と、過去の出来事を口にしたくなったら要注意。それは、ふたりの関係を修復・改善するうえでマイナスの作用を生みはしないか、チェックが必要です。

もうお別れするからいいや、ということなら別ですが、これからも夫婦として同じ未来を歩くなら、信頼関係を傷つけてしまうアプローチは避けておきたいもの。

それは夫婦関係を修復するための選択か、それとも?と、確かめながら進めていくことが大切です。

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8.ネガティブな感情を受け入れる勇気を持つ

夫や妻に怒っていることを認識することが夫婦関係を修復する

感情的になって冷静に話せないことも問題なら、感情的なコミュニケーションがうまくとれない、という問題もあります。

楽しいことも、嫌なことも、大切な人と共有したくなるのは自然な欲求です。けれど時として夫婦の間では、ネガティブな感情を共有できなくなってしまう場合があります。

愚痴のように聞こえるのが嫌だったり、ふたりの時間にわざわざネガティブな話をしたくなかったり、あるいは弱い自分をせたくなかったり。

理由は様々でも、ネガティブな感情をなんとなく共有しづらいというのは多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。

とりわけそれが、夫婦関係や相手とのことに直接関わるようなことであればなおのこと。

なんとなく話せないまま、時間とともに気にならなくなってしまうのが常でも、そうやってすこしづつ呑み込んできた感情がやがて得体のしれないわだかまりに育ってしまうこともあります。

ケンカの度に感情的になってしまう、必要以上に相手を責めてしまう、というような時には、そんなわだかまりがあふれているのかもしれません。

本当は相手に見せたくないようなネガティブな感情も、大きく育ってしまう前に共有できたなら、不用意に飛び出して自分も相手も傷つけてしまうことを避けられるのではないでしょうか。

ネガティブな感情から目を逸らさないことも、夫婦関係を守ることにつながるのではないかと思っています。

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9.主体的に取り組む

夫婦関係の改善に主体的に取り組むことが、あなたの人生を歩く第一歩になる

夫婦の間で起こることはどんなこともすべて、ふたりの問題であるという見方をしてみます。

もちろん、浮気や不倫など、そうとは考えられない出来事もあるのですが、それさえも夫婦の問題、と見ることができれば、夫婦関係は劇的に変化をしていきます。

もしもうまくいかない理由がすべて、相手の問題であるとしたなら、関係修復において自分は無力ということになってしまいます。

いっぽう、たとえそれが、100%相手の問題と思えるような出来事であったとしても、ふたりの間で起こったことのすべては自分の問題でもある、という主体的な捉え方ができれば、関係修復の主導権を握ることもできます。

夫婦の問題に主体的に取り組むということは、自分自身が問題解決のリーダーになるということで、そうすることが思いがけない勇気や力を生み、結果として相手にも当事者意識を持たせることにも繋がります。

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10.相手を尊重する

パートナーへの尊重が夫婦関係を修復に導く

傷つくと誰でも相手を責めたくなるものです。

けれど、これから先もふたりで共に人生を歩むことを目指すならば、そのパートナーとして選んだ相手を尊重することは自分自身の人生を大切にすることにも繋がります。

夫婦をひとつのチームとして捉え、「パートナーを尊重する」ということと「自分を大切にする」ということを並列に扱うことが夫婦関係の修復には欠かすことができません。

夫婦の日常には、日々色々な出来事が待ち受けていて、考え方や価値観の違いばかりが年々増していくように感じることもあるかもしれません。

そんな時には、相手の価値観を自分の価値観に合わせるのではなく、自分の価値観を相手の価値観に合わせるのでもなく、それぞれの価値観を大切にすることが大切。

相手を尊重できているか?という問いかけをもっておくことは、価値観の違いを許す手助けになるのではないかと思います。


夫婦の関係を改善するのはとても難しいことのように感じるかもしれませんが、それは修復するための道筋が見えないからかもしれません。

ここでご紹介している10の法則は、取り組めば必ずポジティブな成果をふたりの関係性にもたらしてくれるものばかりです。

まずはひとつづつ、順番に取り組んでみることで、変化が感じられるのではないかと思います。


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