読む夫婦カウンセリング

夫婦関係の問題に休息はありません。こんな時どうしたらいい?誰にも相談できない夫婦の悩みをちょっとだけ軽くできたら。LifeDesignLaboの読む夫婦カウンセリングです。


子どもを連れて妻が出ていってしまいました

理解できない問題を理解するには

夫婦の間に生まれる問題が時に困難さを孕んでくるのは、ひとつひとつは小さく些細なことであったとしても、それが日常の様々な場面に潜んでいて、一旦辛くなった時にはその全てが手をつけられないほど大きなストレスになってしまう場合があるということです。

いっぽうにとっては取るに足らないような出来事も、いっぽうにとっては耐え難い問題になり、時に同じ空間で暮らすことさえ難しくなってしまう場合があります。

たとえ、別居に至るほど大きな問題がなかったはずだと思えても、アングルを変えてみれば違った風景がそこには広がっていたのかもしれません。

アングルが変われば感情も変わる

アングルの違いが問題になるのは物事の捉え方や見え方が変わるからだけではありません。

捉え方や見え方が変われば、解釈が変わるように、同じ出来事もアングルが変われば、感じる感情に大きな違いが生まれる場合があります。

夫婦関係にストレスを抱えている側から見れば、別々で暮らす事は前向きかつ、関係を改善するために必要な対策と見えるのかもしれません。

実際、別々に暮らして日々のストレスが軽減すれば、夫婦関係についてもポジティブな捉え方ができるようになる場合もあります。

いっぽうで、突然家族に去られたショックや驚きはいかほどのものか。

身勝手に思える妻の行動に腹も立つし、見えない先行きに大きな不安を感じることもあるでしょう。

そんな時には、どうしてこんなことができるのか?と相手を責めたくなるのも無理はありません。

でも、残念ながら向こう側のアングルからは、今ここにある苦しみは見えていないのかもしれません。

まず、軸足の位置を決める

問題を解決するためには、自分のアングルだけでなく、相手のアングルにも立ってみることが大切です。そのためには、どこに軸足を下ろすのか決めて置くことが大切です。

納得できない不条理を糺したいのか?

それとも、夫婦関係を修復したいのか?

子供を連れて出て行かれてしまった。その事実にどうしようもなく腹が立つのは自然な反応だろうと思います。

けれどその反面では、そんな選択しかないほどに追い詰めらてしまった相手のことも理解しておく必要があると思うのです。

夫婦関係の修復に軸足を下ろすのならば、自分のアングルだけでなく相手のアングルにも立ってみることが大切。

もしかしたら、ただツラいだけのこの別居が、向こう側から見れば長かった忍耐からようやく解放された時間なのかもしれません。

責めないこと、労ること

つらいことがあると人は、なぜこんなことが起こってしまったのか、なぜ自分がこんな境遇に置かれなければならないのか、と怒りを誰かにぶつけたい気持ちになります。

あるいは、何がいけなかったのか、どうしていればこんなことにならなかったのかと、後悔と共に自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

抱えようのない感情は、誰かに向けるか、自分に向けるかしか行き場がないからです。

それでもここで、相手を責める事は決して良い結果を残しませんし、自分を責めてしまっては問題解決に向き合うエネルギーを奪われてしまいます。

ここで大切なことは、まずは自分を労わること、そして理解の目を相手にも向けてみることではないかと思います。

労わる、というのはピンと来ないかもしれませんが、きちんと食べて、ちゃんと睡眠を取り、趣味など楽しむ時間もしっかり持つことが自分を労わることに繋がります。

そんな気持ちにはなれない、と思うかもしれませんが、それでもここは、少しムリをしてでも実践したいところです。

ショックを受けた心は、自分が思う以上にダメージを受けているし、ダメージを受けた心では、知らず知らずのうちにネガティブな思考パターンに入り込んでしまうしまう場合があります。

これから夫婦のことに向き合う必要があるからこそ、心を整えて立て直し、軸足をしっかりと踏ん張れるようにしておく必要があると思うのです。


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