読む、夫婦カウンセリング。

夫婦関係の問題に休息はありません。こんな時どうしたらいい?誰にも相談できない夫婦の悩みをちょっとだけ軽くできたら。LifeDesignLaboの読む夫婦カウンセリングです。

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以前の記事「慰謝料を請求しても夫婦関係は修復できますか?」と関連して、今回はパートナーの不倫相手に慰謝料を請求しても夫婦関係は修復できるのか?というテーマについて。


不倫相手に慰謝料を請求してもいいですか?

パートナーに慰謝料請求するかどうかについては、まず夫婦の関係を修復したいのか、それとも終えていきたいのか、あるいはまだ決められない状況にあるのか、によってスタンスが異なると言うお話をしました。

修復をするなら後々遺恨が残るようなコミュニケーションは回避しておきたいし、金銭的な問題にばかり焦点が向いて心の痛みが注目されないのは、本質的な問題や改善すべきポイントを見誤る恐れがります。

いっぽう、不倫相手への対応については、また違った角度から考えておく必要があるのではないかと思います。

請求することの不利益はないか?

まず相手側に慰謝料請求することによって不利益な状態には陥ることはないか?について冷静に見ておく必要があります。

例えば仕事上で関係が続く相手であった場合、慰謝料を請求することによって直接的・間接的に不利益を生む可能性は高いでしょう。同僚であればキャリア上の不利益が起こることになるかもしれませんし、場合によっては職を失う事態に追い込まれることもあるかもしれません。

そんなの自業自得だろう、というのはもちろんそうなのですが、夫婦単位で考えるとやはり慎重にならざるを得ないところでしょう。

夫婦関係への影響を考えておく

加えて、不倫相手に慰謝料請求を行う、という選択が夫婦関係に与える影響も考えておく必要があるのではないでしょうか。

ひとつは、前述のリスクについて、夫婦できちんと話し合っておくことです。特にキャリア上のリスクは、経済的なダメージがあるばかりでなく、キャリアプランやライフプランに影響するだけでなく、プライドや自尊心にまで関わる場合があります。

できることなら、ひとりで決めるのではなく、夫婦の問題としてふたりで考えられると良いのですが、そこは前提として夫婦関係を修復していく、という選択が共有されていることが条件になるでしょうから、実際に請求するかどうかは夫婦としての取組をどうするか決めた後になるのだと思います。

そのうえで進めていく、と決めるなら、ここからは努めてドライに考えていくことです。

浮気相手に慰謝料を請求する、と決めたら。

「もう近づかないで。」と言う意味も込めて、きちんと代償を支払ってもらうということは大切ですし、責任の重大さを理解してもらうことも必要かもしれません。

何より、このことを通して気持ちに整理がつく事が大切です。

だからこそここは、弁護士など専門的な立ち位置からのサポートが欠かせません。そして代理人を立てたなら、できるだけこの問題からあなた自身は距離をおくことです。

関わるほど見たくない情報を目にすることもあるかもしれませんし、ツライ気持ちを思い出して落ち込んでしまうことも多くなることが考えられますから。

何より、気に留めることでそこにある怒りや悲しみなど、ネガティブな感情に囚われやすくなってしまいます。

怒ることが悪い、と言うことではありませんし、もちろん悲しむことも悪いわけではありません。むしろ、時にはネガティブな感情を吐き出してみることが回復につながる場合もあります。

ただそんな感情にいつまでも付き合う必要はないと思うのです。

感じたくない感情にハマってしまうことで傷ついた心の回復に時間がかかったり、時には抜け出せなくなってしまうこともあります。

それよりもまず夫婦の関係を修復することや、再構築することにエネルギーを使うことのほうが何倍も価値があるのではないかと思っています。なぜなら、幸せな日常を取り戻すことのほうが、相手に償わせることよりもはるかに大切なことではないかと考えているからです。

 


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