ベストセラー「ストレングスファインダー2.0」の著者でもある、トム・ラスは、著書「座らない!」の中で、計測することの効果について触れています。
あらゆる研究機関、病院、大学を悩ませている事実として、研究対象者がその事実を認識する、つまり計測器を着けた瞬間から、そうでない時と比べてほぼ無意識のうちにすべての計測データが改善する、のだそう。
つまり、計測している、という「意識」が、知らず識らずのうちに行動を変えている。ということです。
その事実は研究者としては確かに困ったことなのでしょうが、ただ自分自身の健康やエネルギーの充実を目的にするには、とても喜ばしい情報です。
食べる、
動く、
眠る。
エネルギーを満たしてくれるものに、意識を向けるだけで、私たちの心や身体は自然とそれをより良いものへと導いてくれるのではないでしょうか。