現在ベストセラーになっている、
「さあ才能に目覚めよう【新版】」
すでに手に取られた方も、
付属のアクセスコードを使ってストレングステストを受けてみられた方も多いのではないかと思います。
私がテストを受けたのは10年ほど前でしょうか、
「勝間和代さん推薦」という帯に惹かれて購入したのですが、当時はテスト結果を見ても正直「ふーん」という感覚だったのを覚えています。
その後、GALLUP社の認定コーチを取得した仲間から、正式にストレングスコーチングを受け、それまでの認識が大きく変わったのですが、まだまだストレングスファインダーテストについて誤解されている方が少なくないようにも思います。
まず、200万人にも及ぶ成功者調査から始まったシステムによって導き出されるストレングスファインダーの「資質のトップ5」は、しっかりとしたデータを土台とした、統計学的”結果”です。
決して心理テストや占いのようなものではありません。
そして、もうひとつ誤解されているのが、テスト結果として現れる”資質のトップ5”はあくまで、”資質”であり【ダイヤの原石】のようなもの、ということです。
つまり、その原石を磨いて光り輝かせることができるかどうか?は、それを【認識】し【受け入れ】、【使う】ことができるかどうか。
磨かれていない資質は、強みではないということです。
ストレングスファインダーのテスト結果が出たらまず、そこにあるトップ5を、強みとして活用する方法を考えます。
使えば使うほど、活かせば活かすほど、それは強みへと育っていきます。
強みの源泉の上に、どんな才能を築いていくのか?
テストを受けてしっくりくる、
とか、
当たっている、ということに意識が向いていると、
せっかく目の前にまでやってきた”強みの源泉”を、放置することにもなりかねません。
それは本当に、
もったいないことだと思うのです、10年前の私みたいに。