2018年3月19日

強みのチームビルディング研修

強みを活かしたチームづくり

強みのチームビルディング

LifeDesignLaboの研修プログラム

弱点を克服するより、強みに注目し、活用する。StrengthsFinder®テストを提供する米国Gallup社の調査によれば、リーダーがチームの強みに着目する組織は、そうでない組織と比べメンバーのエンゲージメントは8倍になり、また強みに着目する人はそうでない人と比べてQOLが6倍になることが分かっています。

LifeDesignLaboの強みのチームビルディングプログラムは、メンバーひとりひとりが個性の異なる相手を理解しサポートし合える環境を整えることを目指したプログラムです。

 

強みをベースにしたチームビルディング

弱点を克服するためにエネルギーを費やすのか?それとも強みを伸ばすために時間を注ぐのか?人材育成における永遠の課題ともいうべきこの論争は、Gallup社が行った世界的な調査データの解析により終止符が打たれました。すなわち、個人もチームも弱点を克服するより、強みを伸ばすことに着目をすることで大きな成果をあげることができることが分かりました。

 

強く生産性の高いチームを作るには、まずリーダーがメンバーの強みと才能に着目をすること。そしてチームの中に、弱点をフォローし合うことができる空気を生み出すこと。

そのためにも、才能と強みの基本的な知識を学こと、そして異なる個性を持った相手を理解し受け容れ尊重するトレーニングを積んでおくことが大切であると私たちは考えています。

 

強みの心理学とストレングスファインダー®

「強みの心理学」はアメリカの教育学者ドナルド・クリフトン博士等が提唱した新しい概念です。そこでは、従来の短所に焦点をあわせる教育でなく、長所に合わせる教育のあり方が示されています。また、クリフトン博士等は10万件以上の才能に基づくインタビュー調査の結果から「才能の資質34」を特定し、個人の才能を発見するツールを開発しました。それが、全世界で1800万人が受講している「ストレングスファインダーテスト®」です。

強みのチームビルディングプログラムでは、強みの心理学の考え方とストレングスファインダーテストの結果をベースに、心の成長プロセスや人間関係のカウンセリングメソッド等をベストミックスして開発されたオリジナルの研修プログラムです。

 

研修プログラムの概要

STEP①強みの理解とコミュニケーション

「強みの心理学」の基礎知識を学び、StrengthsFinder®テストの結果をシェアすることで相互理解を進めます。また自身の才能を知ることで強み開発に向けた行動計画を立案し、具体的なアクションを立てて行きます。

STEP②目標の明確化と行動計画の作成

仕事に求めるものを個人の目標・チームの目標とに分けてそれぞれ明確化していきます。また、目標を達成するために必要な要素、足りない要素を見いだすことでリーダーやチームメンバーへ必要なサポートを依頼、要請するためのコミュニケーションを学びます。

STEP③相互理解のためのトレーニング

人間関係の心理学について基礎知識を学び、自分と異なる相手の価値観や考え方を理解する方法、ギャップを埋めるコミュニケーションメソッドについて体験型ワークショップのスタイルで学んでいきます。

 

※プログラムの例

1DAYプログラム…5時間

STEP①〜③のプロセスのうち、いずれかひとつを中心に、全体を理解していただくためのプログラムです。本プログラム導入前のご検討用に体験プログラムとしても活用いただけます。講義型レクチャーに加えていくつかの実習ワークも取り入れていきます。

 

強みのコミュニケーション講座…2時間

STEP①強みの心理学について理解を深める2時間の講座です。レクチャーを中心とし、書き込み型のセルフワークを組み合わせて進めて行きます。

2DAYS集中プログラム…5時間+5時間

STEP①②をベースに強みの理解と具体的な行動計画を立てて行くまでをパッケージにした二日間の集中プログラムです。可能な限り、二日間通しで実施することが望ましいため、合宿スタイルでの研修も承ります。

 

60DAYS集中プログラム…5時間+5時間+5時間+60日のデイリーコーチング

STEP①②③を通してチームの強みを理解し、具体的なチャレンジまでつなげて行く実践的プログラムです。1人〜2人の社内ファシリテーターを選定いただき、選任者には60日間のデイリーコーチングによるバックアップを行います。プログラム後は社内ファシリテーターが中心となってメンバーのフォロー、継続研修を実施いただくことが可能になります。

研修はSTEP①②を可能な限り、二日間通しで実施しSTEP③は45日経過以降に設定いただくことが条件となります。


研修導入事例

Case1:個人向けリラクゼーションサロン

社員間のリレーション構築と離職防止のためのコミュニケーショントレーニング

社員・スタッフを対象とした1日の体験プログラムを実施。受講者はあらかじめStrengthsFinder®テストを受講。全員がテスト結果を共有することで理解が進み、また研修では異なる考え方と価値観を持った相手を理解する方法についてレクチャー。

  • 1DAYプログラム(強みの心理学、コミュニケーション理論)

Case2:医療法人

医師を除く管理職のチームビルディング研修

  • コミュニケーションガイドラインの作成
  • コミュニケーション研修(2時間)

 

 


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